変形綾（ツイル）織りの生地です。
経糸には生染め糸を使用し、緯糸には先染め糸を用いた、オーガンジーのようなハリ感と硬めの風合いが特徴。
イタリア製の高級生地を彷彿とさせる、希少な織りであり、現在では生産がほとんど行われていない貴重な技法を用いています。
主にネクタイ生地として使用される、品格ある素材です。

シャンブレー（玉虫）効果のあるジョーゼットの一種で高度な技術で織り上げられた難易度の高い生地です。
経糸・緯糸ともに生染めの糸を使用したシフォンで、見る角度によって異なる色の表情を楽しめるのが特徴。
精練の工程で色が落ちることを考慮し、綿密な計算のもとで生み出された絶妙な色合いが魅力です。
「生染 → 撚糸 → 製織 → 精練」という複雑なプロセスを経て仕上げられた、希少性の高い生地です。

高度な技術で織り上げられた難易度の高い生地です。
経糸・緯糸ともに先染めの生糸を使用し、ラインを構成する経糸と緯糸にはポリエステル先染糸を採用しています。
風通織物（二重織り）ならではの立体感と奥行きがあり、複雑な織り構造が生地に豊かな表情を与えています。

ナイロンとポリエステルを使用し、二浴染めによってそれぞれ異なる染料で染色されています。このため、複雑な色の表現が可能であり、高度な染色技術を要します。
メッシュジャガードで織り上げられており、柄の一部がメッシュ構造になっているため、通気性にも優れています。
柄を拡大すると、迷彩模様の一部がメッシュで構成されています。

風通織りによる迷彩柄のふくれジャガード生地です。
三重織りの構造で、表地と裏地の間に中綿として太い緯糸を織り込むことで、立体的でふくらみのある仕上がりを実現しています。
同じ迷彩柄でも、織りの技法により風合いが大きく異なり、奥行きと陰影が生まれるのが特徴です。

風通織りによる千鳥柄の通風ジャガード生地です。
リバーシブル仕様で、表裏どちらでも使用できるデザイン性を備えています。中綿を含んだ厚みのある生地で、ふっくらとした質感が特徴です。
経糸にはカチオン糸とポリエステル糸を1:1で配置し、異なる染色特性を活かして複雑な色表現を実現しています。
緯糸はカチオン糸、アンコ（中綿用の太い糸）、ポリエステル糸を1:1:1で織り込むことで、立体感と通気性を兼ね備えた仕上がりになっています。

風通織りによる水玉柄の通風ジャガード生地です。
リバーシブル仕様で、表裏どちらでも使用できるデザイン性があり、中綿を含んだ厚みのあるしっかりとした質感が特徴です。
経糸にはカチオ糸とポリエステル糸を1：1で交互に配置し、それぞれ異なる染色方法を用いることで、深みのある色合いと立体感を生み出しています。
緯糸はカチオン糸、アンコ（中綿用の太い糸）、ポリエステル糸を1：1：1で織り込み、独特な膨らみと通気性を兼ね備えた仕上がりです。

高度な技術で織上げられたパネル･ラメカット･シフォン･ジャカードの生地です。
シルクシフォンをグランドに、ラメのフィルム糸に生糸を巻きつけたカバーリング糸を使用しています。
柄の部分は繊細なカット加工が施されており、複雑なデザインを引き立てています。
8000枚にも及ぶ紋紙を使用して織り上げられたこの生地は、緻密な設計と高度な職人技術が結集された逸品です。
規格は幅123cm × 長さ190cm。

カットジャカード織りによる繊細で上質な生地です。
柄の部分以外の余分な生糸をカットすることで、柄が立体的に浮かび上がり、独特の表情を生み出しています。
グラウンド生地には透け感のある薄手のシフォンを使用し、軽やかでエアリーな質感が特徴です。
二重ビームで織り上げることにより、複雑なデザインと美しい仕上がりを実現しています。
本生地は、当社HPに掲載されているモデルも着用しており、その繊細な美しさと高級感を実際にご覧いただけます。